ライ麦畑で逃げますので悪しからず

猫と寝転ぶわ。昨日のこと忘れるからさ、今だけあるよ。

太陽の空笑い

久しぶりに日記を書いたら自分に嘘をついている自分を発見して驚いた。

(例えば「僕は元気」そんなわけない。トランキライザー何錠?)

 

僕の疾病の平均寿命は35才。あと5年。妥当な気もする。

 

今日は雨なので雨を楽しめたらいいのに。傘が大好き。なぜなら美しい傘だから。

 

同居人の調子が悪く──そういえば「こんなに貴方のためにするのはあと五年しか残されていないからよ」と。じゃあ僕の病気が寛解したらどこかへ?

 

せいかつ のようなものをしている。衣食住 それだけ。

 

サヨナラを朗らかに言わないで。

 

あまりにもひとが去っていったために、諦める癖がついてしまった。それなのに「きっと、いつか、どこかで」を信じている。矛盾?

 

去っていったひとの場所はあたりまえに空虚で、寂しいから愛してた。

晴れた日のグレープフルーツの味。太陽が空笑いしてる。危険な青い空。

 

ほんとは元気なんかないんだよ僕は。