ライ麦畑で逃げますので悪しからず

猫と寝転ぶわ。昨日のこと忘れるからさ、今だけあるよ。

2023-11-10から1日間の記事一覧

考えたくないから 翼をください さもなくば言葉を消して。

揺らぐときは文章を書く 見えない 見られないからシートでいまのわたしを拭いたら 青い水溶液が滲んでいるねきっと。 猫を抱くように撫でるように、服なんて切り裂いちゃえ、って。何も記憶がなかったら、こんなこと悩まなかった。 服 の記憶は、重なるなん…

人間🟰?(わたしです)─魔女の宅急便について

ちかごろ。 角野栄子さん、魔法の文学館(江戸川区)ができたり。関西の広告でも見かけていて、なんだか気になっていました。 そこで、内容を見てみると、ジブリでは描かれていなかったような部分が見えました。 特に、【魔女】というのが、ここではエトランゼ…

あのころ見た日没の輝きは真昼よりも嬉しかった。

ときどき痛いから描かせて。たまに綺麗なガラスが怖いから雨降って。てるてる坊主、さかしまにしてゆるして。ゆるして。 たまに 思う 来世は匂って 齧った 無花果の花に舞うミツバチになりたいって 夜は、明晰な心で 眠れない 人のために恥ずかしくて 祈れな…